トネリライナーノーツは、「応援は、応援を呼ぶ」をDNAに、足立区・荒川区の物語を届けるWebメディアです。
地域の100人以上と一緒に作る『ガチアダチ』の商業出版に挑戦
2019年12月にスタートしたトネリライナーノーツは、5年目に突入するのに際して、「応援が循環する地域」というトネリライナーノーツが掲げたビジョンを叶えるために、“応援”をテーマとした雑誌『ガチアダチ』を商業出版する事にチャレンジします。
『ガチアダチ』では、「ダチアダチ」や「舎人線寫眞」などでの企画で繋がってきた100人以上の地域の方たちと一緒に、誌面を制作していきます。
『ガチアダチ』特設ページ
https://tonerilinernotes.com/gachi-adachi/
挑戦の背景
“人口が減り、現役世代が減る”という少子高齢化が進む日本の中で、地域という文脈では資本主義下の評価指標である「お金」の循環が減っていく(貧乏になっていく)ことは避けられません。ただ、貧乏になっても、心の豊かさは生み出せると思います。
そのために地域の文脈において必要なのは「お金」に代わる新しい評価指標で、トネリライナーノーツはそれを「応援」に定めました。
私たちトネリライナーノーツが、「応援」をテーマとした雑誌を100人以上の地域の方たちと制作すること、また、商業出版という大きなチャレンジをすることによって、足立区とその周辺地域が「応援が循環する地域」として、地域で活動している人たちの心の豊かさを生みだせると考えています。
トネリライナーノーツは、応援を「最高のコミュニケーション」と定義しています。
出版までの流れ
『ガチアダチ』の出版までの大まかなスケジュールは、以下の通りです。
- 目次の叩き台を作成
- 制作費のために誌面広告の営業を開始
- 地域で活動する方100名以上に制作協力を依頼・取材
- 制作費を募るクラウドファンディングを実施
- 制作費の目途が立ち次第、編集プロダクションと制作スタート
- トネリライナーノーツの母体である一般社団法人「The 12th Player」が出版事業を開始して、流通方法を決定
- 雑誌が完成次第、販売を開始
なお、『ガチアダチ』の制作費を除いた販売による収益の半分は、地域の子ども団体のチャレンジに支援します。
『ガチアダチ』のチャレンジの模様は、編集長の大島による連載「編集長は話が長く、書くのが遅い」などで随時お知らせしていきます。
また、『ガチアダチ』を誌面広告で応援してくれる企業を募集しています。誌面広告に関する問い合わせは、下記のメールアドレスから編集長の大島宛にお願いします。
toshiaki_oshima12@zengakuji.or.jp
トネリライナーノーツの体制
今後のトネリライナーノーツは以下のメンバーで運営を行います。
編集長
大島 俊映
編集者
しまい しほみ
カメラマン
山本 陸
システムマネージャー
久米 貴大
文=トネリライナーノーツ編集部