「ダチアダチ」は、足立区・荒川区の物語を届けるメディア「トネリライナーノーツ」が応援する企業や団体を紹介する企画です。
dachi.34では、足立区を拠点に活動する雑貨屋「ireka_shop」を紹介します。
ireka_shop
「ireka_shop」は、足立区を拠点に活動する店舗を持たない街の雑貨屋で、イベントやマルシェに出店しています。
「モノをつくりヒトと繋がる」をテーマに、生活に馴染むデザイン・手に取りやすい価格・ここにしかない愛らしい作品をコンセプトとしたハンドメイド作品を制作しています。
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「ireka_shop」のストーリー
「ireka_shop」に関する質問に、運営者の清水いずみさんが回答します。
――どんな想いから「ireka_shop」が始まりましたか?
清水さん 「私たちのものづくりやアイデアが、誰かの喜びになったら嬉しい!」、そんな想いからです。「ireka_shop」は幼稚園のママ友3人で立ち上げましたが、私以外のメンバーの2人が長らく趣味としていたハンドメイドがキッカケとなり、「地域活動に参加してみよう!」と一緒にチャレンジできたことが好機となりました。
仕事から離れ、社会との関わりが薄れて不安になる時期もありましたが、子育てを通して日々の生活・特別なイベントから新たな楽しさを見出せたことは幸せでした。
――「ireka_shop」が大切にしている事はありますか?
清水さん 特別大切にしていることは2つです。1つ目は、お客さまとのコミュニケーション。特に、ワークショップで関わるお子さんたちには、見守り・応援する気持ちを大切に声がけをするようにしています。
2つ目は、「やってみたい!」と思うことにチャレンジする。お客さまからのリクエストももちろん大切にしていますが、3人それぞれに新しいアイデアを面白がる姿勢があります。
この活動は、豊かな人生に繋がる大切なライフワークです。迷った時には「ワクワクする方を選ぶ!」、そんな気持ちを大切にしています。
――どんな仲間と「ireka_shop」の活動を行っていますか?
清水さん 始まりは、ママ友という繋がりで出会った3人です。それぞれが自立していて、自分たちの好きな世界を持っています。お互いに楽しい事をシェアしたり、困った時には助け合える、お互いにとって心強い存在です。そして、なにより話好き!(笑)お客さまとお話するのも大好きな3人です。
――どんな人と繋がると「ireka_shop」の活動が前進しますか?
清水さん 今日まで、ご縁で繋がったみなさんに支えられて、多くの声援が私たちの原動力となり前進してきました。私たちが経験してきたように、子どもたちにも多様な大人と出会い、多くの選択肢を持ってほしいと願っています。家庭・学校・地域・ボランティア・遊びの中などから、人生を彩る多様な役割や経験の積み重ねをしてほしいです。子ども達の成長を見守り、応援してくれる大人がたくさんいると嬉しいですね。
――「ireka_shop」のこれまでの実績があれば教えてもらえますか?
清水さん 2023年3月に「舎人マルシェ」へ出店以来、2ヶ月に1度のペースで出店してきました。昨年はイベントやマルシェに7回出店して、7月に初めて主催したイベントでは古着をアップサイクルして制作した“布ぞうり”60個が完売しました。
――「ireka_shop」を今後どのようにしていきたいですか?
清水さん みなさんに「まだやってるの?!」と驚かれるくらい、長く続けられたら面白いかなと思っています。ライフステージによって、活動ペースや内容は変わっていくと思いますが、ワクワクする心・チャレンジする気持ちを大切に過ごしたいです。
「ireka_shop」のプロフィール
「ireka_shop」のプロフィールは、以下の通りです。
ホームページ
https://aboutme.style/ireka_shop