「ダチアダチ」は、足立区・荒川区の物語を届けるメディア「トネリライナーノーツ」が応援する企業や団体を紹介する企画です。
dachi.38では、足立区千住曙町にある古民家フォトスタジオ「Petitcoeur」を紹介します。
Petitcoeur
「Petitcoeur(プチクール)」は、足立区千住曙町にある築70年の古民家をリノベーションしたフォトスタジオです。
赤ちゃんや子どもとその家族を対象に、ハンドメイドの衣装や小物を用意していて、心が安らぐようなアイテムに囲まれた特別な空間で、思い出の時間を残しています。
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「Petitcoeur」のストーリー
「Petitcoeur」に関する質問に、フォトグラファーの松山瞳さんが回答します。
――どんな想いから「Petitcoeur」が始まりましたか?
松山さん はじめは、1歳のお誕生日をメインとしたスタジオとしてオープンをしました。出産・育児と目まぐるしく人生が変わったママさんへ「1年間、本当にお疲れ様です。今日はママも主役の1日、思い切り楽しんでくださいね」という思いを届けたくてオープンしました。
今では、その頃に撮っていた赤ちゃん達も大きくなっていたり、家族が増えたファミリーもいたり。そんなみなさんの大切な時間に少しでも関われることが嬉しいです。
――「Petitcoeur」が大切にしている事はありますか?
松山さん スタジオコンセプトの「心に寄り添うフォトスタジオ」を元に、家族の大切な記念日が最高の宝物のひとときになるように、お渡しする写真だけではなく、その日そのものが思い出になるような寄り添い方を大切にしています。
あとは、立ち上げの時の思いもあるので、「今日はママも主役」ということはお伝えしています。ママの笑顔はパパもお子様も1番大好きだと思うので、「ママが笑顔なら、家族みんなも笑顔!」その気持ちも大切にしています。
――どんな仲間と「Petitcoeur」の活動を行っていますか?
松山さん 今は1人で運営をしていますが、各分野で特技を持つ仲間たちと、適宜力を合わせて活動をしています。例えば、アルバムはクオリティの高い商品をお届けをしたいので、その制作は一括してアルバムデザイナーの方にお願いしています。ちなみに、その方も育児中のママさんです!
――どんな人と繋がると「Petitcoeur」の活動が前進しますか?
松山さん 温かい心を持った人、おもてなし精神が強い方!「ちょっとやりすぎちゃったかな?」くらいが、ちょうどいいかもしれません(笑)
――「Petitcoeur」のこれまでの実績があれば教えてもらえますか?
松山さん 2021年度の「足立区創業プランコンテスト」の最優秀賞を受賞しました。また、2022年には横浜ディスプレイミュージアム企画の「JDCA ウインドウディスプレイ」のクリエイティブ賞も受賞しています。
――「Petitcoeur」を今後どのようにしていきたいですか?
松山さん 今後も、育児中のママさん達に「楽しい!可愛い!嬉しい!」というワクワクする体験を提供していきたます。そして、育児が落ち着いた時に「あの頃は楽しかったな」と思えるママさんを増やしていきたいです。それと、個人的には、ずっと洋服や装花を作り続けていけたら幸せですね。
「Petitcoeur」のプロフィール
「Petitcoeur」のプロフィールは、以下の通りです。
Petitcoeur
ホームページ
https://petit-coeur-baby.com/