「コミュニティkoen」足立区東伊興にある子育てコミュニティ【ダチアダチ dachi.25】

ダチアダチ

ダチアダチ」は、足立区・荒川区の物語を届けるメディア「トネリライナーノーツ」が応援する企業や団体を紹介する企画です。

「コミュニティkoen」代表の山本亜紀子さん(右から2番目)とメンバーのみなさん
「コミュニティkoen」代表の山本亜紀子さん(右から2番目)とメンバーのみなさん

dachi.25では、足立区東伊興にある子育てコミュニティ「コミュニティkoen」を紹介します。

コミュニティkoen

「コミュニティKoen」は、足立区東伊興にある「コミュニティKoenてらまちハウス」を拠点に、“うちの子から地域の子へ”を合言葉として、子育て応援と地域の居場所作りの活動をしています。

「コミュニティkoen」にあるおもちゃ
「コミュニティkoenてらまちハウス」にあるおもちゃ

親にとっては子育てが“弧育て”となってしまうのを防ぎ「地域との繋がり」が実感できる場、子どもにとっては“親から作られた環境”だけではなく自分で様々な関係性の顔見知りを作って「地域の中で育てられている」のを実感できる場、そのような「ママとキッズのサードプレイス」を目指しています。

1周年で制作された手形タペストリー
1周年で制作された手形タペストリー

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「コミュニティkoen」のストーリー

「コミュニティkoen」に関する質問に、代表の山本亜紀子さんが回答します。

子育てコミュニティ「コミュニティkoen」代表の山本亜紀子さん(撮影:2020年12月)
子育てコミュニティ「コミュニティkoen」代表の山本亜紀子さん(撮影:2020年12月)

――どんな想いから「コミュニティkoen」が始まりましたか?

山本さん 保育士として10年勤めた中で、長男の育児をしました。第2子の娘ができたのを期に保育士を辞めて、何となく自分の価値にぽっかりと穴が空いたような感覚になっていた時に、我が子とベビーマッサージのクラスに参加したことが、私のコミュニティ活動の始まりです。

そこからベビーマッサージの講師活動をはじめて、そこで出会うママ同士が、大変なことも多い子育ての中で励まし合える仲間になっていくこと、親子で楽しいことをたくさんしたいということ、そんな思いから「コミュニティKoen」を立ち上げました。

「コミュニティkoen」
「コミュニティkoen」

――「コミュニティkoen」が大切にしている事はありますか?

山本さん 地域の中で顔見知りをたくさん作り、子どもたちを「地域の子ども」として大人たちみんなで子育てをしていくことを大切にしています。

――どんな仲間と「コミュニティkoen」の活動を行っていますか?

山本さん 私の思いに共感してくれたベビーマッサージのクラスなどに参加していたママたちがメンバーになってくれました。 色々なイベントを開催して、地域のボランティアさんやママたちも含めて、現在は家族のような親戚のような、より良い仲間になれたと思います。

コミュニティメンバーと子どもが遊ぶ様子
メンバーと子どもが遊ぶ様子

――どんな人と繋がると「コミュニティkoen」の活動が前進しますか?

山本さん 地域の中のどなたでも! 色々な世代の方と顔見知りになることで、親も子もご高齢の方も、見守り合う関係が自然に構築されると信じています。

――「コミュニティkoen」のこれまでの実績があれば教えてもらえますか?

山本さん 2015年に立ち上げてから特に大きなイベントは 、「おやこの夏マルシェ」・ハロウィンイベント・クリスマスイベントです。コロナ禍で開催できないこともありましたが、これまでのハロウィンやクリスマス会は、即日で事前受付が満員になってしまうことが多々ありました。1回のイベントにつき、お子さんの参加人数は30〜50名、親子を合わせると100名以上にもなります。

「コミュニティkoen」に飾られる手形タペストリーと子どもの手描きの絵
「コミュニティkoen」に飾られる手形タペストリーと子どもの手描きの絵

――「コミュニティkoen」を今後どのようにしていきたいですか?

山本さん 「コミュニティKoenてらまちハウス」を“伊興寺町”というこの地域の中で、当たり前に存在する「公民館」のような第2、第3のおうちにしていきたいです。

「コミュニティkoen」のプロフィール

「コミュニティkoen」のプロフィールは、以下の通りです。

コミュニティkoen
ホームページ
http://adachi-koen.com/

住所
足立区東伊興4丁目14-4