「ダチアダチ」は、足立区・荒川区の物語を届けるメディア「トネリライナーノーツ」が応援する企業や団体を紹介する企画です。
dachi.3では、足立区西新井にある「ギャラクシティ」を拠点に活動する子ども食堂「たべるば」を紹介します。
たべるば
「たべるば」は、足立区西新井にある「ギャラクシティ」を拠点に、無料食堂を毎月開催しているボランティア団体です。
子どもが1人で食事をする“孤食”や、偏った食事をする“固食”をなくすために活動しています。
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「たべるば」のストーリー
「たべるば」に関する質問に、女将の川野礼さんが回答します。
――どんな想いから「たべるば」が始まりましたか?
川野さん 毎日独りで寂しく食事をしている子が地域の中に多くいるということを知り、「せめて月に1度だけでも、子どもたちの食卓が楽しくあたたかなものになりますように」という想いで活動が始まりました。最初は「ギャラクシティ」で月に1、2度ぐらい子ども食堂を開催していましたが、現在では新たな拠点の「たべるばハウス」で毎週開催しています!
――「たべるば」が大切にしている事はありますか?
川野さん 子どもたちと一緒にスタッフも楽しむ!ということですかね。スタッフもご飯をモリモリ食べますし、スタッフだってゲームして遊びます。モンハンもするし、マリオパーティーで大人げなく勝ったりします(笑)
――どんな仲間と「たべるば」の活動を行っていますか?
川野さん 主に地域で暮らしている方々が仲間になってくれています。最近では小学生の子がボランティアになってくれました。みなさん、自分に出来ることを見つけてお手伝いしてくれています。
――どんな人と繋がると「たべるば」の活動が前進しますか?
川野さん 「子ども食堂を立ち上げてみたい」とか「ボランティア組織の中核に携わってみたい」とかという志のある方と繋がりたいです。一緒に活動するのも良いですし、立ち上げのお手伝いもしたいです。
――「たべるば」のこれまでの実績があれば教えてもらえますか?
川野さん 2018年5月から子ども食堂をスタートした「たべるば」ですが、その後いろいろな活動を行ってきました。学習支援、受験支援、居場所づくり、お弁当配達、体験活動、シェルター(簡易宿泊所)などなど。その中で、コロナ禍に実施していた配達型のフードパントリーは、NHKの「ハートネットTV」で放映されました。
――「たべるば」を今後どのようにしていきたいですか?
川野さん もっともっと地域のいろいろな団体さん・個人活動家さん・企業さんと繋がって、面白いことを仕掛けていきたいです!「子ども食堂なのにそんなこともやってるの?!」と言われるような変な団体を目指したいです(笑)
「たべるば」のプロフィール
「たべるば」のプロフィールは、以下の通りです。
ホームページ
https://adachi-taberuba.wixsite.com/index
日時
毎月最終月曜日 17:30-19:30
※開催に関してはSNSを参照
場所
ギャラクシティ ものづくりガレージ
足立区栗原1-3-1 1階
料金
無料(高校生までの子ども)
※保護者は300円
申込み
HP内申込みフォームから