日暮里舎人ライナー「西日暮里駅」より徒歩7分にあるフィットネススタジオ「studio景」のオーナートレーナーである、茂木慧太さん。競泳でインカレ優勝やロンドンオリンピック最終選考進出などの実績を残し、現在は太極拳の道を邁進するそんな彼が、その時のインスピレーションで書きたいことを書くのが「もてき式コラム」です。
#8では、「室内でできる簡単トレーニングは、“立つ”」をテーマに、コラムを寄稿してくれました。
生活の中で「立つ」時間
前回はちょっとマニアックな内容のコラムになってしまったので、今回は雰囲気をガラッと変えて、実用的な内容でコラムを書いてみたいと思います。
寒い冬が終わり、春の兆しが随所で見られるようになってきました。人によっては環境が変わるタイミングでもあるこの時期ですが、花粉症をお持ちの方にはしんどい季節でもあります。そんな方のためにも、また、新型コロナウイルスが依然として猛威を振るう状況において、外出せずに何事も室内で済ませてしまいたいと考えている方にも、ぜひ知っていただきたい簡単で効果抜群のトレーニングを紹介します。
トレーニングの紹介前に、まずは質問です。みなさんは、どれくらいの時間を立って過ごしていますか?例えば、家の中にいる場合、おそらくほとんどの方が、家事をする時やトイレに行く時、部屋から部屋への移動する時など、限られた時間しか立って過ごしていないのではないでしょうか。また、新型コロナウイルスの影響で外出自粛になったり、テレワークになったりして、通勤や通学などがなくなったせいで、立っている時間が減ってしまっている人も多いかと思います。
マイルールを作って「立つ」
家ではリラックスしたいとか、仕事や勉強が忙しいとか、そう思うのは理解できます。しかし、立っている状態と座っていたり寝転んでいたりする状態では、消費するカロリーが当然違うので、家の中で立って過ごす時間を増やす事が大切です。コツは、マイルールを作る事。
例えば、以下のようなマイルールはいかがでしょうか。
・テレビを見ていてCMになったら、必ず立って室内をぐるぐる歩く。
・立ったまま読書して、疲れたら座る。
・zoomなどのオンライン会議ツールを使う時には、少し高い所にパソコンを置いて立ったままミーティングする、など。
工夫次第で、これらのルールは、いくらでも作れます。
そして、立って過ごす事に段々と慣れてきたら、片足立ちを取り入れたり、軽くスクワットをしてみたりと、強度を上げる事でより運動効果を高めてみましょう。運動量が増える事で、肉体的疲労がかかり、それによって睡眠の質も高まります。普段は脳を使う仕事を多くされている方も、安眠を確保するために、マイルールを作って室内で運動してみてはいかがでしょうか。
studio景
住所
東京都荒川区西日暮里1-61-4
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文=茂木慧太(「トネリライナーノーツ」サポーターズ)
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