「あやせのえんがわ」足立区綾瀬にあるコミュニティスペース 【ダチアダチ dachi.2】

ダチアダチ

ダチアダチ」は、足立区・荒川区の物語を届けるメディア「トネリライナーノーツ」が応援する企業や団体を紹介する企画です。

「あやせのえんがわ」
「あやせのえんがわ」の森川公介さん(左)と森川郁恵さん(右)

dachi.2では、足立区綾瀬にあるコミュニティスペース「あやせのえんがわ」を紹介します。

あやせのえんがわ

「あやせのえんがわ」は、“地域のえんがわになりたい”という想いから、顔が見えてゆっくり座って世間話ができるような、昔ながらの居場所を目指した足立区綾瀬のコミュニティスペースです。

「あやせのえんがわ」
「あやせのえんがわ」の入口

地域の品や生産者の顔が見える商品を扱う「こぢんまり商店」や、色々なイベントを定期的に開催しています。

「こぢんまり商店」の商品

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「あやせのえんがわ」のストーリー

「あやせのえんがわ」に関する質問に、代表の森川公介さんが回答します。

「あやせのえんがわ」代表の森川公介さん(撮影:2021年7月)
「あやせのえんがわ」代表の森川公介さん(撮影:2021年7月)

――どんな想いから「あやせのえんがわ」が始まりましたか?

森川さん 私の地元の綾瀬で、縁側のような人が気軽に集まっておしゃべりする居場所を作りたいと思ったのがきっかけです。私は長年介護の仕事をしており、地域や暮らしについても考える機会が多く、そんな中で2020年に長男誕生とコロナ禍が重なったことで、仕事と暮らしを繋げたいと考えました。それが「あやせのえんがわ」の始まりです。

――「あやせのえんがわ」のビジョンやミッションはありますか?

森川さん この地に根を下ろしていることを大切にしています。「あやせのえんがわ」は、足立区の事業者としてもそうですが、足立区民としての想いを大切にし、何十年先もこの場所でえんがわをやっていくという気持ちを持っています。この街でいとおしい暮らしを作っていきます。

「あやせのえんがわ」の店内

――どんな仲間と「あやせのえんがわ」の活動を行っていますか?

森川さん えんがわに共感してくれる方々は幅広い年代で、仕事や生活環境もさまざまです。ただ、概ね共通しているのは、この街が好きな人、あるいは好きでなかったとしても、街や住まいや暮らしに関心を持っている方々です。「あやせのえんがわ」はそんな仲間と顔を合わせながら、この地域をいとおしくする活動を行っています。

――どんな人と繋がると「あやせのえんがわ」の活動が前進しますか?

森川さん 私は「あやせのえんがわ」を作ることで、地域活動のはじめの一歩を踏み出しました。街の中には私と同じように“こんなことをやってみたいなぁ”と思っている人が必ずいるはずです。そんな方々と繋がり、「あやせのえんがわ」を通じて地域でのはじめの一歩を踏み出してもらうと、いとおしい暮らしづくりが前進すると考えています。

「こぢんまり商店」の商品

――「あやせのえんがわ」のこれまでの実績があれば教えてもらえますか?

森川さん 2021年7月から始めた「こぢんまり商店」は、地域の生産者の品を地域で循環する取り組みで、現在は月2回程度開催しています。また、区内外のさまざまな団体とコラボレーションを行い、2023年からは「ゼンガクジ フリー コーヒー」と一緒に、「ぜんがくじのえんがわ」というマルシェを月1回開催しています。「こぢんまり商店」と「ゼンガクジ フリー コーヒー」の強みを合わせた地域マルシェです。

――「あやせのえんがわ」を今後どのようにしていきたいですか?

森川さん 2023年4月より、「あやせのえんがわ」は第2形態に入ります。「あやせラボ」という事業を開始し、足立区綾瀬の愛おしい暮らしを研究していきます。まず初めに「ローカルプレイヤーの学校」をスタートし、区内外の方々の「したい」を、足立区綾瀬で「できる」に変えていきます。

「あやせのえんがわ」のプロフィール

「あやせのえんがわ」のプロフィールは、以下の通りです。

ホームページ
https://ayasenoengawa.jimdosite.com/

住所
足立区綾瀬5-17-14