“にぎり娘”を支える真のイケメン「ギリギリにぎりむすび」3口目

日暮里舎人ライナー「舎人駅」より徒歩圏内、東伊興の寺町の一角で、ママとベビー・キッズの「コミュニティKoen」代表の山本亜紀子さんが「ママとキッズのサードプレイス」という親子の居場所作りにチャレンジしています。
そのプロジェクトが進む中、新たな物語が産声を上ました。
物語の名は、“にぎりむすび”。
この連載は、トネリライナーノーツ編集長で、「ママとキッズのサードプレイス」プロジェクトにも関わる大島俊映が、“にぎりむすび”の物語を現在進行形でお届けするドキュメント「ギリギリにぎりむすび」です。
3口目は「“にぎり娘”を支える真のイケメン」をお届けします。

「ママとキッズのサードプレイス」についてはこちら

おさがオープンしている間借りサンドイッチカフェ「narrow cafe」にて
真のイケメンによる間借りサンドイッチカフェ「narrow cafe」にて

真のイケメンは顔が良いだけではない

「大島さんの言っている事は難しくて、よく分かんない」と山本亜紀子さん(以下、あきさん)にミーティングで言われて以来、あきさんと川野礼さん(以下、あやさん)を心の内で、“魚卵姉妹”と呼ぶ事にした大島です。“魚卵姉妹”の由来をご存知でない方は、前回の2口目をぜひお読みください。「山本亜紀子さん(以下、すじこさん)」とか「川野礼さん(以下、たらこさん)」とかに表記を変える可能性があるので。

たらこさんにとっては完全にもらい事故だが、気にせず進めよう。前回は続きが気になる場面でCMを挟むテレビ番組みたいに、商品開発をする人の名前をお伝えしないで終わってしまった。前回の2口目の記事をアップしてから約2週間、みなさんも心の準備は万端でしょう。レディースエンドジェントルメン!ボーイズエンドガールズ!!ジャンジャーン、ジャカジャカジャカジャカ、ジャンっ!!!

「にぎりむすび」の商品開発をするのは「narrow cafe(注1)」のイケメン、長村孝則さん(以下、おさ)です。

僕をよく知る方には予想通りすぎると思うが、簡単にこのイケメンの紹介を。おさは学生時代から飲食店でアルバイトをしていて、大学を卒業してからも飲食店に勤務、前職では西麻布の鶏料理屋の料理長を務め、現在は実家の仕事を手伝いながら「narrow cafe」を月2回オープンしつつ、日暮里舎人ライナー地域に自分のお店を持つ準備をしている。何を隠そう、飲食の道を愚直に突き進む彼は、僕の小学校の同級生だ。

ずっと身近にいるから、おさのイケメンっぷりはいくらでもお伝えできる。最新のエピソードは、すじこさんに「大島さんが言うと分からないけど、おささんに同じ事を言われると、なぜか分かる!」と勢いよくお伝えいただいた事でしょうか。それ、絶対に僕とおさの顔を見比べて、心の開き具合が変わっているよね。大丈夫、何度もそういう経験はあるから。余談の中の余談だが、すじこさんはBTSという男性グループにハマっているとの事。知らない方はGoogle検索してね。僕も今初めてBTSの写真を見たよ。僅差で負けたかな、というのが自己評価death。

戯言はこれ位にして、おさに話を戻そう。顔だけではなく、心意気もイケメンなエピソードを。おさに「にぎりむすび」の商品開発をお願いしたところ、他にも届いていた条件の良いいくつかのオファーを断って、こちらに協力してくれる事になった。正味な話、すじこさんの子育てママへの活動のために、たらこさんの子どもたちの食への活動のために、それらの活動に事業性を持たせるために「にぎりむすび」を始めるので、おさの取り分は少ない。普段からクールなおさは、引き受けた理由を多くは語らないが、「応援は、応援を呼ぶ」というトネリライナーノーツのDNAを体現しているという事だろうか。それとも、この場合は「イケメンは、イケメンを呼ぶ」という事だろうか。

こうして、この連載も3口目の半分まで来て、魚卵姉妹と“イケメン兄弟(自称)”による「にぎりむすび」の物語の本編がいよいよ始まる。主人公で「にぎりむすび」女将のすじこさんを、他の3人がそれぞれ支えていく。そして、表向きには、すじこさんやたらこさんを始めとした「にぎりむすび」に関わる女性たちを「にぎり娘」と呼んで、今後は良い感じに描いていく、たぶん。

イベントでの“にぎり娘”。手前はすじこさんですが、奥はたらこさんではありません
イベントでの「にぎり娘」は必死!手前は、すじこさん

課題噴出!初めての交流会

すじこさん、たらこさん、おさ、僕の4人で「にぎりむすび」をやる事が決まって、直後から何度かのミーティングを重ねたが、こちらについてはバッサリとカットさせていただく。事業企画を担当している僕のイケメンっぷりばかりを描く自慢話になってしまうからだ。まあ、この記事の冒頭を読んでいただけたら、なんとなく想像が付くでしょう。

さて、「にぎりむすび」では、オープン前から「交流会」と「商品開発会議」のイベントを開催していく事にした。言い出しっぺは、“イケメン兄弟”の兄(僕)だ。飲食店において重要なのは、美味しい食事や居心地の良い環境、心のこもったサービスはもちろんの事、利用してくださる地域のみなさんとの繋がりや人間関係もとても大事だと考えている。というか、始まらないでしょう、飲み会をしないと。

初めてのイベント「にぎりむすび交流会」が開催されたのは、10月31日。当日は僕が気合いを入れて自費で購入した寸胴鍋は一切使われなかったし、たらこさんはたべるばの都合(注2)で途中参加になったものの、おさが手塩をかけて作った料理と、にぎり娘たちが握った「にぎりむすび(今回は魚卵なし)」が参加者のみなさんに振る舞われた。もちろん、お酒も。

今回の交流会には、魚卵姉妹の繋がりを中心に、おさの弟まで10名ほどの方が参加してくれたおかげで、思っていた以上に課題が出た。これはイベントを企画した僕の見込みが甘いせいだが、こういう時はおさ以上にクールな自分を演出し、うやむやにして切り抜けている。ただ、せっかくの機会だから、魚卵姉妹にも伝えていない課題の数々をこの場で1つずつお伝えしていくとしよう。

課題1「バタバタしていて、ゆっくりお酒を飲んでもらえなかった」
←消費したビールや酎ハイの缶はたったの17本。飲んでいいのか、食べていいのか、話していいのかを参加者の方に迷わせてしまった。

課題2「バタバタしていて、写真撮影を忘れた」
←SNS全盛のこの時代に、交流会の写真を撮り忘れる手痛いミス。参加者の方のスマホに、あの日の想い出はなし。

課題3「バタバタしていて、すぐにお腹がいっぱいになった」
←炭水化物ってやっぱりシメに食べたい、を再確認。お酒に合うおさの料理は美味かったけど、参加者の方に「にぎりむすび」を味わってもらえたかが心配。

課題4「バタバタしていて、おさが忙しすぎた」
← おさは料理を作るのに忙しく、ほとんど交流できず。参加者の方はおさのイケメンっぷりを知る最初の機会を逃した。

課題5「バタバタしていて、妻の睦美(以下、むっちゃん)に負担をかけた」
←途中から1人で握りまくっていて、シンプルに気を遣う。傍目にはにぎり娘のエース候補に名乗りを上げたむっちゃんだが、来年3月に出産予定で「にぎりむすび」のお店に立つ事はできない。

一方で最も良かったのは、すじこさんがイベント中はとても楽しそうだった事だ。包丁で指を切りながらも料理に奮闘し、「にぎりむすび」の梅干しを懸命に握って、参加者の方に「ママとキッズのサードプレイス」や「にぎりむすび」への想いを伝えていた。ミーティングでお金の話をしている時とは、月とスッポンならぬ、いくらと子持ちししゃもぐらい輝きが違う。

これらを踏まえて、今後の交流会は僕が1番楽しめる形、もとい、魚卵姉妹が想いを語ったり、イベント参加者の方の活動を共有したりしやすいように、アップデートしていくつもりだ。なお、商品開発会議の方のイベントでは、にぎり娘を中心に「にぎりむすび」を握ったり、具沢山の豚汁を作ったりして、引き続き僕の胃袋を満たしてもらうとしよう。“イケメン兄弟”の弟(おさ)よ、よろしく頼む!

注1)「narrow cafe」についてはこちら

注2)「たべるば」の行事についてはこちら

▼にぎりむすび関連イベント
にぎりむすび商品開発会議
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にぎりむすび交流会
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「ギリギリにぎりむすび」執筆者の大島俊映
「ギリギリにぎりむすび」執筆者の大島俊映

文=大島俊映(「トネリライナーノーツ」編集長)
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