陽気なボウズが地域を回す 「みんなと副住職」 第7回 追分脩司さん

陽気なボウズが地域を回す「みんなと副住職」

日暮里舎人ライナー「舎人駅」より徒歩6分にある、全學寺。私はこのお寺の副住職で、寺院コミュニティ「みんなの全學寺プロジェクト」を主宰しています。
私たちのコミュニティが、年に10回発行している『陽気なボウズが地域を回す』というフリーペーパーがあります。その中で、不定期に連載している「みんなと副住職」を、この「トネリライナーノーツ」にも転載します。「みんなと副住職」は全學寺の近所で活動している方や、「みんなの全學寺プロジェクト」に関わりのある方を紹介していくシンプルな企画です。

※この記事は、2018年8月に発行された『陽気なおボウズが地域を回す』の中の「みんなと副住職 第7回 会いに行った人 追分脩司さん」を転載したものです。

右から、追分脩司さん、大島俊映、睦美
右から、追分脩司さん、大島俊映、睦美

追分脩司さんに会いに「色彩のギャラリー」へ

ゼンガクジ・フリー・コーヒースタンドに立ち寄ってもらって知り合ったのが、追分脩司さんです。
コーヒースタンドで何度か顔を合わせているうちに、追分さんが全學寺の近所で、手織り絨毯を扱う仕事をしていることを知りました。そして、「キリムのコースター作りのイベントをしてみませんか」と提案していただきました。
ギャッベ専門店「色彩のギャラリー」に、追分脩司さんに会いに行きました。

追分さんに一問一答

Q生まれを教えてください。
A昭和57年11月22日生まれで、いい夫婦の日です。千住の病院で生まれて、育ちは西保木間で淵江小学校に通って、中一から今の場所に引っ越してきました。

Qお仕事はなにをしていますか?
A絨毯のメンテナンスをメインに、販売と卸しも行っています。絨毯の洗いは実際に見た方が面白いですけど、畑を耕す鍬で洗うんですよ。社長である父がイランで学んだやり方で、絨毯に水をバシャバシャかけて、水と石鹸を入れてゴシゴシして、すすぎは水をかけて鍬で汚れた水を弾き飛ばす、それを何回かやります。

Qお仕事の目標はありますか?
A今の仕事を維持しつつ、お客さんと交流をして、ファンのコミュニティができたら良いなと思っています。そのために、音楽イベントやキリム教室を開いています。

Q最近熱くなった瞬間はありますか?
Aバーベキューでローストビーフを作るのに、熱くなりました!子供の保育園のお父さんお母さん達とバーベキューをやったんですけど、その日のためにローストビーフの作り方を調べて、1回練習して、改善点を本番に活かして、500グラムの肉を焼きました。みんな、テンションが上がって喜んでいましたね。

Q副住職夫婦をどう思いますか?
Aお寺っていうのが閉ざされた場所ではないんだよ、というのを伝えようと頑張っているなって思います。あと、むっちゃんが可愛い(笑)

一番のお気に入りのギャッベと
一番のお気に入りのギャッベと
小さいものがキリムのコースターです
小さいものがキリムのコースターです

追分さんの取材を終えて

いつも家族想いの追分さんに、今回はあえて仕事やご自身のことを中心にお話を聞かせてもらいました。
追分さん、本当にありがとうございました。

陽気なボウズが地域を回す「みんなと副住職」
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色彩のギャラリー
住所
東京都足立区古千谷本町1-10-28
ホームページ
http://shikisainogallery.com/
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC109IRDXFzfy0ZERGUTTPRg

みんなの全學寺プロジェクト
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住所
東京都足立区古千谷本町2-22-20
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https://www.zengakuji12.com/
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